女性におすすめ転職マニュアル特集

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会社が求める人材を把握することが大事です

   

失敗する女性に共通するのは自己分析不足でした

 では結局、女性の転職は成功しないのでしょうか? そう考えたときに、「転職の成功率ってどれくらい?」と気になることだと思います。

 最初に言っておきたいのですが、男性、女性問わず、転職の成功率はそれほど高くありません。パーセンテージで算出する意味がない程です。これは大学生の就職でもそうですが、何十社、何百社とエントリーシートを提出する人たちがいることからも分かります。望む一社の為に多大な行動を求められるわけですから。

 さて、それでも書類選考が通過しやすい、しにくい、面接で成功しやすい、しにくいといった傾向はあります。これは年代によっても差がありますし、希望する職種によってもかなりの隔たりがあります。それを踏まえた上で、転職に成功する女性と失敗する女性の境界線を把握し、成功する側に身を置くよう行動してみましょう。

 この転職が成功する秘訣は、何と言っても自己分析です。女性の転職は不利になることがあると先ほど書きました。その最たる理由が女性特有の結婚、出産などの問題です。ですが、これを避けてはいつまでも、あなたと企業との認識の隔たりは埋まりません。つまり、まずあなたが、結婚や出産についてどのような意見を持っているのか、自分はどう振る舞うのかをしっかりと認識しておくことが成功に導く鍵となります。

 まず未婚の方は、結婚や出産に対する考え方をきっちりと考えておきましょう。とくにその年代の女性は、今後の働き次第では大きくキャリアアップすることが可能となっている時期です。転職先との関係を考えれば、結婚や出産を経験してもしっかりと仕事を続けていきたいと意思を示すことが重要です。「仕事は一生懸命頑張りたいです。でも結婚したら仕事は辞めるかもしれません」と伝えたならば、採用担当者にどう判断されるか分かると思います。

 また未婚、既婚問わず、育児に関する考え方も重要です。これは育児だけでなく家事を含めて考えることが必要です。夫婦で家事や子育てを分担し、ともに協力して、育児、家族、近所との付き合いをすると伝えるべきでしょう。というのも、女性だけが家事や育児をしている場合、それを理由に遅刻、早退、欠勤が頻繁に起こる場合があるからです。そのような懸念を払拭するためにも夫婦間で話し合い、きちんと分担するつもりであると面接官を納得させられなければ、いい印象は得られません。

 最後に最も重要な自己分析が残っています。それは、いまの自分に何が出来るのか、何をしたいのか、自分ができることをどう会社で役立てるかをしっかり書き出すことです。持っている資格だけで安心してはいけません。もし資格を持っているのならば、それを使ってどう会社に貢献していけるのか、書き出せるだけ書き出しましょう。今の職場で成し遂げたプロジェクトや日常の業務もすべて書きましょう。それを把握した上で新しい環境でどう活用できるのかを考察するのです。そうすれば、面接時の様々な質問にも具体的かつ明確に返答することができるでしょう。

 そうすれば、面接官も「ああ、この人は明確なビジョンを持っているな」と伝わります。このようなことを全て行った人と、行っていない人で転職の成功率に大きな隔たりが出るのは当たり前なことです。

 素の自分を見て欲しい、そう考える人もいるかもしれませんが、自分が自分のことをよく分かっていない場合、相手に自分をアピールすることすら出来ないのです。ぜひ少しでも成功率を高める準備を怠らないで下さい。

 - 転職をする理由と成功率

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